リクルートグループを取り仕切る「攻め」の管理部門、【リクルートアドミニストレーション】への**転職・求人情報(中途採用)**ページです。
※ 募集要項はページ最下部にあります。
目次
- 1.攻守を兼ね備え、グループ全体の管理部門的役割を果たす
- 2.リクルートアドミニストレーションの3つの部門別役割
- 3.新規事業開発制度を支え、グループの未来を担う
- 4.コーポレートスタッフにももちろんリクルート精神が必要
- 5.リクルートアドミニストレーションの選考フロー
- 【求人情報/募集要項】
1.攻守を兼ね備え、グループ全体の管理部門的役割を果たす
{#admin1}
リクルートアドミニストレーションは、2012年10月に旧リクルートが行った分社化による新しいグループ経営体制である「カンパニー制」への移行に伴い誕生した会社のひとつで、リクルートグループにおける財務、経理、投資、法務、総務、情報セキュリティ、人事などの機能を担っています。
とはいえ、単なる一企業グループのバックオフィス部門としての働きにはとどまらず、リクルートグループがその経営理念たる「新しい価値の創造」を実現するため、具体的にはリクルートホールディングス並びに傘下の人材領域や販売促進領域に関わるグループ各社に対する戦略の検討・実行支援やM&A支援などの経営支援業務から新サービス・新規事業の立ち上げなどの事業支援業務まで、「攻め」の姿勢も兼ね備えつつ極めて幅広く携わることが特徴的で、リクルートグループの発展にも大きく寄与しています。

2.リクルートアドミニストレーションの3つの部門別役割
{#admin2}
リクルートアドミニストレーションには、大きく分けて「ファイナンス(財務、投資マネジメント、経理)」「リスクマネジメント(法務、総務、情報セキュリティ)」「HR(人事・労務)」の3つの部門があります。
ファイナンス部門においては「お金」、リスクマネジメント部門においては「リスク」、HRにおいては「人」とそれぞれ領域は異なるものの、それぞれがリクルートグループの企業活動において根幹となるコーポレートスタッフ機能を担っています。
リクルートグループ全体の組織再編に伴いカンパニー制を敷くこととなった同グループですが、グループ各社において独立した組織運営がなされる体制であっても、その各社を横断的に見る機能は必要で、この機能を担っているのがリクルートアドミニストレーションだといえます。
では、部門ごとの役割はどのようになっているか見てみましょう。
それぞれ、概ね以下のとおり業務分掌がなされています。
ファイナンス部門
グループ各社の経理実務や決算等をはじめ、リクルートグループのグローバル戦略であるM&A支援、資本政策や投資戦略の立案・実行、新サービスの立上げにおけるフロー設計など。
リスクマネジメント部門
グループの企業戦略に係る各種ガバナンス方針やリスクマネジメント体制の立案、BCP対応。新規事業立上げにあたってのリスク検証や対策の立案のほか、立上げのサポートも。
人事・労務部門
グループ全体に関する人事業務の統括のほか、リクルートグループの従業員の成長や組織の発展を目的とした様々な制度の創出と運用。
いずれの部門においても、リクルートグループの企業活動を積極的に推進するための施策を考察・思案、実施し、グループ内の事業の円滑運営に貢献することを目的としており、リクルートグループ全体をひとつの企業として捉えた場合における「経営企画」業務にあたるともいえます。
事業の企画自体は各事業会社にて行い、それに必要な調査・分析や事業推進の支援をリクルートマネジメントで行う、といえばイメージしやすいでしょうか。
なお、リクルートアドミニストレーションの中にも経営企画部は存在しますが、こちらは自社の管理会計業務や人材採用業務などを担う部門で、あくまでも自社としての経営企画業務にあたる役割のようです。
3.新規事業開発制度を支え、グループの未来を担う
{#admin3}
グループを俯瞰する組織として、リクルートアドミニストレーションはその企業価値を「現場感覚と経営者としての視点を併せ持つこと」「周囲を巻き込みながら有機的に専門性を発揮すること」「リクルートグループ全体を責任と誇りを持って支えきること」「挑戦し、革新し、磨き続けること」と評しています。
**リクルートグループにおける新規事業コンテスト「New RING」**も、その価値を実現するためにリクルートアドミニストレーションが支える代表的な制度のひとつです。提案が審査を通過すれば実際にプロダクト開発が行われ、最終審査で採択されたのちには起案者が直接、提案プロダクトの事業化に取り組むことができるもので、過去にはゼクシィ、ホットペッパー、受験サプリなどのサービスを生み出した実績もあります。このコンテストは1983年以来毎年継続しており、今後も日本に、そして世界に新たな価値あるサービス提供の可能性が期待されます。
また、女性社員の活躍推進や、働き方・従業員の多様化への対応として従業員が働く場所を選択できるリモートワーク制度や事業所内保育園の創設など、これまでの時代のニーズをいち早く捉え、実現し続けていることからも、先進的な体制は今後も維持されるものと思われます。
4.コーポレートスタッフにももちろんリクルート精神が必要
{#admin4}
コーポレート総合職スタッフの年収は平均すると概ね600万円台から700万円台のレンジと、類似職種・業種の中でも高め。それゆえ管理部門の枠を超え、グループとしての在り方、従業員の可能性を磨くために現状を積極的に改革していく意欲のある方が望まれます。
リクルートグループでは、創業者・故江副浩正氏の作ったリクルートの旧社訓「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉が今なお根強く残っています。そしてこの言葉のとおり、「機会」を自ら創り出し、あるいは自ら発掘して掴むことができる人材には、その機会が存分に回ってきます。
面接では、まず人物特性としては一般的な会社の管理部門で求められる資質よりも、
リクルート文化
に沿うかどうかを重点的にみられるほか、志望する部門ごとに志向と適性、職種によっては一定の専門知識や経験が問われることになります。
また、管理部門スタッフの採用においては通常「決められたことを決められたとおりに正確・確実に運用していく力」が優先されがちですが、リクルートアドミニストレーションではそれに加えてゼロベースでも自ら考え、提案し、方向性を見定める力が必須で、面接でもそれを示すアピールが必要です。グループ内の事業をけん引していく力となるべく、真っ新なところからでもビジネスを形にしていける積極性と推進力を持ち合わせていることが活躍人材となるコツです。
コーポレートスタッフ機能を担う会社の人員、というと、そのような攻めの姿勢を持つイメージは薄いかもしれませんが、リクルートアドミニストレーションはグループの一員としてその経営の根幹をも支える役割を果たす命題があります。必要なスキルを有していることも前提として、主体的に自らの成長機会を掴んでいくことができる、成長し続けられる人材が望まれます。
5.リクルートアドミニストレーションの選考フロー
書類選考後、原則としてwebテストによるSPI(紙面による場合もあり)を経て一次面接、最終面接へと進みます(面接回数は3回の場合もあり)。
※リクルートグループの文化や事業については「 【リクルートとは】総ざらい!リクルートグループの文化、事業、ヒト 転職情報も 」をご覧ください。
求人情報
募集職種 | Corporate総合職スタッフ |
---|---|
雇用区分 | 正社員 |
勤務地 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
勤務時間 | 9:00~17:32 ※1日の標準労働時間は7時間32分としますが、出・退勤時間は、各自の職務内容と自由裁量に委ねています。 ※リモートワーク制度導入 オフィスは完全フリーアドレス化 |
待遇・福利厚生 | 【諸手当・制度】 通勤交通費(規定による)、深夜・休日勤務手当、追加割増手当 社員持ち株制度、育児休職制度、介護休職制度、看護休暇制度、退職一時金制度 【保険】 健康保険・介護保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険 |
休日/休暇 |
・有給休暇(入社月から取得可能) ・年末年始 ・夏季休暇 ・婚姻休暇 ・産前産後休暇 ・慶弔 ・転勤休暇 ・サンクス休暇 |
選考プロセス |
書類選考 ▼ SPI試験・面接(2~3回) ▼ 内定 |