エグゼクティブ・コーチングの**【コーチ・エィ】への転職・求人情報(中途採用)**ページです。
※ 募集要項はページ最下部にあります。
コーチ・エィ(COACH A)は、一般的な業種分類に従えば人事分野を専門とするコンサルティングがもっとも近いカテゴリーとなりますが、その独自の手法により”コーチング・ファーム”というジャンルを創出しています。
関連会社のディスカヴァー・トゥエンティワン(Discover21)を通じてコーチングに関する国内外の書籍を数多く出版するなど、コーチングそのものの普及を牽引してきた草分け的な存在として知られています。コーチング・ファームとしての導入実績も、1800社・33,000人におよびます。
戦略コンサルティング・ファームが経営指標の分析から解決策を導くのに対して、コーチ・エィのサービスの特徴は企業の人的資源に直接アプローチしている点です。
企業の組織変革を導くシステミック・コーチング
コーチ・エイが提供する「システミック・コーチング」では、キーパーソンとの1対1の対話プロジェクトを通じて企業のビジョンに沿った組織変革を直接ドライブしていきます。
ビジネスコーチの原型である狭義のエグゼクティブ・コーチングは社長や取締役・執行役員との対話による経営層向けサービスですが、コーチ・エィ独自のシステミック・コーチングは複数のコーチが参画してミドル層の管理職やリーダー・クラスにまでターゲットを広げることで、改革を全社規模で進めるものです。
企業研修とは異なり双方向の対話を行うことで、クライアント企業のキーパーソンをより主体的に巻き込み創発を誘導します。
システミック・コーチングの有効性については、実際のクライアント事例の定量分析を通じて、プロフェッショナル・コーチがキーパーソンにコーチング提供することで、キーパーソンが関わる顧客の各チームの活性度を向上するという調査報告を行っています(コーチング研究所LLPによる。出典:COACH A Newsletter vol. 14)。
プロジェクトは、企業案件ごとにコーチングの専門スキルを持つプロフェッショナル・コーチをチーム組成します。数ヶ月間におよぶ体系的な対話プロセスをつうじて、会社のビジョンが現場レベルの社員の具体的な活動に定着することで、組織変革を導きます。
エグゼクティブ・コーチという職種
エグゼクティブ・コーチという職業は、コーチングスキルを身につけシステミック・コーチングを提供するコーチ・エィならではのプロフェショナル職種です。仕事内容は、クライアント企業のキーパーソンに1対1の対話形式でコーチングを行い、コミュニケーションの変化を導くことです。
スキルそのものは、コーチ・エィの研修をつうじて身につけるため、入社時点ではコーチングの経験・知識は問われず、コーチ・エィで実際に活躍しているプロフェッショナル・コーチのバックグラウンドは多様です。
そのため、業種・職種やキャラクターを問わず、多様なビジネスパーソンに転職の機会が開かれているのが特徴です。強みの傾向としては「自己肯定感」「洞察力」「傾聴力」といった対人コミュニケーション特性の高い人がフィットしやすいと考えられます。
一般的な職種分類では、法人営業系の方に求められる強みと比較的マッチしています(営業職の強みの分析については「 決定版。営業職の転職で活躍する人物特性 」を参照してください)。
コンサルティング・ファームに近い組織ではありますが、おもに対人能力が求められることからアナリスト・コンサルタント類型の特性の方はやや不向きな傾向があります。
コーチ育成プログラム
コーチエイの社員は様々な業界からの中途入社組が多く、入社時にはコーチングのスキルを持っているわけではありません。コーチエイでは、入社後に約6ヶ月程度のコーチ育成研修プログラムを受講し、エグゼクティブコーチとしてのスキルを身につけます。
カリキュラムは、コーチを目指す一般受講者向けのプログラムをベースとしたもので、コーチングスキルの知識習得にくわえて、ロールプレイングとして周囲の人へのコーチングの実施や、逆にコーチングを受けることも含まれています。
また、さらに高いレベルのエグゼクティブ・コーチを目標としている人は、国際コーチ連盟(ICF:International Coach Federation)の認定資格(PCC: Professional Certified Coach / MCC: Master Certified Coach)や、生涯学習開発財団認定資格を取得して公認コーチになることを目指します。
企業案件として実践する場や一流のコーチが揃う環境ということもあり、プロフェッショナル・コーチを目指す人にとっては国内No.1の成長機会を得られる会社と評価できます。
コーチ・エィのフラットな組織風土
コーチAの組織風土の特徴は、社員間のフラットな人間関係が成り立っていることです。同僚間はもちろんのこと、管理職の上司とチームメンバー、さらには社長と若手社員が対等に日常的にコミュニケーションを交わしています。
なぜこのようなフラットな人間関係が成り立っているかというと、社員のほとんどがコーチであり、コーチはクライアントと対等な立場で対話をすることを基本としているからです。
そのため、社員間同士で「ちょっと3分間コーチしてもらえない?」というリクエストすることが日常的にありますし、依頼されればパソコンに向かう手を止めて「いいよ!何をテーマに話したい?」と返すようなやりとりが至るところで起きていたりします。
コーチ・エィへ転職する際の注意点と面接対策
コーチ特有の思考特性として「目的やゴールから考える思考」、「前向き(「どうしたら~できるか?」という問い)」が浸透していて、会話も「~すべき(have to)」ではなく「~したい(want to)」で話される傾向があります。この点は採用面接でもひとつのポイントとなっています。
また、面接内ではコーチングに対する興味関心の強さはもちろん確認されるため事前にコーチングに関する本を読む等、理解を深めておく必要があります。
さらにコーチエイは「事業としてコーチングという商材を売る」ということが必要となるため、仮に入社をした時には組織に対してどのような形で貢献できるのかを面接官にイメージしてもらう必要があります。単純なコーチングに対する興味関心だけではなく、どのようにクライアントを獲得し、どう成果を出していくことができるのかを整理して面接に望むことが重要になります。
コーチ・エィの求人情報
募集職種 | エグゼクティブコーチ |
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雇用区分 | 正社員 |
勤務地 | 【本社】〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-30 イタリア文化会館ビル 9階・10階 |
勤務時間 | 9:00~18:00 |
年収/給与 | 800〜1500万円程度 ※経験・能力を考慮の上、規定により優遇致します |
待遇・福利厚生 | 【保険】 ・各種社会保険完備(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金) |
休日/休暇 |
・週休2日制(土曜・日曜) ・祝日 ・夏期休暇 ・年末年始休暇 ・産休 ・育休 ・介護休暇 ・年次有給休暇 |
選考プロセス |
書類選考 ▼ 1次面接(担当者) ▼ 最終面接(担当役員) 内定 |