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ネット型リユース事業をワンストップで完結
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業の運営など「2次流通」を中心にリユースビジネスを展開する企業です。使われなくなったモノの買取から販売・配送までをインターネットを通じて完結するサービスを展開しており、そのために全国各地にリユースセンター(大型物流センター)を有しています。リユースセンターは対ユーザーにはリアル拠点として利用されるとともに、企業側では各拠点に品物を集め、一元管理する手法で業務効率化と低価格販売を実現し、その販売回転率は業界平均の年間4回転を大きく超える年間14回転、買取依頼は月間30,000件を突破しました。
2015年9月に新たに立ち上げた総合リユースEC「ReRe(リリ)」では商品のコンディションを示す細かいランク付けで安心感を与えつつ、初期保証、延長保証に加えて「一度だけ使ってみたい」「使い終わったら不要になる」というようなニーズにも応える「買取保証」も付与している点が特徴的です。
また、売る側に対しては自社運営買取専門サイト「高く売れるドットコム」に26ジャンルのバーティカルメディア群を構成。ウェブ上での取引完結が可能なのはもちろん、自社開発のITシステムを介して商品の事前査定を行い、価格を提示した上での買取オファー、価格交渉を可能とするなど利便性を備えています。
2006年の創業より9期連続増収増益を達成し、数々のベンチャー企業としての受賞暦を誇るとともに2015年6月には東証マザーズ上場(企業コード:3135)を果たすなど、急成長を遂げているマーケットエンタープライズですが、この功績は同社が徐々に規模・成長可能性の大きな市場に次々とチャレンジしてきたことと、リユース業界でよく言われる3R(リユース:再利用、リデュース:減らず、リサイクル:再資源化)の中でも、不用品・廃棄品の発生を減らす活動を重要視する理念を貫いてきた結果といえます。
単に中古品を安く仕入れて転売し、利益を得るビジネスというよりも、古来より「MOTTAINAI」精神が息づく日本においてモノを有効に流通させ、サービスを提供する側である企業側と、売りたい側・買いたい側双方のユーザーが互いにWin-Winの関係を築けるようなビジネスを追求している会社です。
ニーズが高い「モノの循環」ビジネスに期待が高まる
成長性が高く将来的な安定性も兼ね備える分野の事業に取り組んでいることから今後も展望は明るく、また、「モノを循環させる仕組みを作る」という目的を根幹に置くビジネスであることから、新規事業への参入も期待されます。 マーケットエンタープライズは今でこそネット型リユース事業に特化していますが、そのルーツは乾電池リサイクル事業にありました。フリーマーケットでの出店経験からユーズド品の流通、モノの循環に興味を持った現代表の小林泰一氏が2006年当時、全盛だった使い捨てカメラの乾電池に着目し、カメラが使い捨てられた後にまだ使える乾電池を仕入れて法人向けに格安で販売した「格安電池ドットコム」です。 以後、フリーマーケットの運営を手がけ、当初の出店者から参加費を得る一般的な手法から、企業から費用を受けて運営を受託し、出店費は無料とする手法への転換など新たなビジネスモデルを成功させてきたのち、フリーマーケット運営事業を譲渡し、現在に至ります。この変遷の中において、常に根底にあるのは「Win-Winの関係が築ける商売を展開し、商売を心から楽しむ主体者集団で在り続ける」という企業理念。
リユース業界は年率8%、EC業界も年率10%の成長を遂げる現代において「リユース×EC」のビジネスモデルを確立しているのは、マーケットエンタープライズが常に現状に安住することなく時代のニーズを読み取って応えてきたからこそ実現したもので、今後も新たな事業を牽引していく動きは継続することが見込まれます。
マーケットエンタープライズの強みは、前述のECサイトや買取専門サイトの仕組みのほか、リユース事業の対象とする商品にもあります。
世の中に流通するリユース品は極めて幅広く多数ある中、単価が高く数が少ないもの(自動車・バイクなど)や単価が安く数が多いもの(書籍など)は専門業者に任せ、その中間に位置するものを取り扱うことで「総合リユースEC」としての実績を収めており、サービスに対する需要がある中で供給が十分でない分野に着目した点も大きいといえます。